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★08.9.29更新★
静岡県との消費者行政にかかる懇談会報告
静岡県県民部県民生活室より、「今後の消費者行政を進めるにあたり参考にしたいので消費者団体の役員のご意見を聞かせて欲しい」との主旨で、県生協連に標記懇談会の開催依頼があり、役員8名が懇談に参加しました。
◆日 時 2008年9月4日(木曜日)15:00〜16:00
◆場 所 静岡県庁西館 県民部 部長室
◆参加者 (県生協連) 越淵会長、吉田専務理事、伊藤常務理事、小野常務理事、
渥美理事、安間理事、 中川理事、大久保監事、成田事務局長
(県) 稲津県民部長、丸山県民部長代理、望月県民生活局長、
森県民生活室長、長瀬消費者支援係長、野毛消費者支援係主任
◆懇談内容
稲津県民部長・森県民生活室長より、消費者行政推進基本計画策定を含む、県の消費者行政の到達概要と、懇談会の主旨について説明がされ、以下のような意見・要望が出されました。
◇消費者行政推進基本計画の策定については、県生協連として数年来要望してきた。「食の安全」についても県として条例を持って頂きたい。
◇消費者行政推進の一環として県生協連への事業委託額を元に戻す増額も検討頂きたい。
◇消費者行政では窓口の一元化と言われているが、消費者には地元の身近な窓口が重要である点をご配慮頂きたい。
◇基本計画には、第三者による評価の仕組みを入れるべきだと思われる。
◇消費者行政の範疇に、「食の安全」はしっかり組み込む必要がある。
◇県の実績である悪質業者を許さない摘発件数の多さは、県民の信頼を得ることにつながる。
◇消費者団体の意見は必ずしも消費者の意見ではないこともあり、消費者団体との連携は難しい点もある。例えば、消費者意識調査を消費者団体とともに取り組んでみてはどうか。
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