◆ 2004年3月13日(土) いよいよ出発!!
5:14に自宅を出発し、途中、談合坂SAで休憩し、現地到着は8:10頃 [走行距離:184km]。 8:30にリフトが稼動し、その間によしあきのスキーをレンタル、9:00には家族全員でゴンドラに乗りました。初心者二人は何十回も転倒し、下まで辿り着くのに何と2時間半も掛かりました。その後、昼食を摂り、13:30から、かつあきの練習のため第一クワッドリフトに5回ほど乗り何とかボーゲンがマスターすることができました。15:30にはゲレンデからあがり、16時にホテルのチェックイン、風呂に入り、その後、夕食です。 かつあきは日中の頑張りで体調が悪く、ソバ少しとメロン2欠け、小生はカニ、寿司を思う存分食べました。その後、ホテルにあるお土産屋と街道にあるお土産屋にてお土産を購入。それからまた風呂に入って、小生は「エンタの神様」を見ている間に深い眠りに。・・・ ZZZ
翌日は10:00にチェックアウトし、そのまま帰るのには少し早すぎるので途中、「世界の影絵・きり絵・ガラス・オルゴール美術館」に立ち寄りました。その後、昼食を摂り、16:00頃自宅に到着しました。次の日は子供たちも学校なのでちょっと早い帰宅でしたが、ちょうど良かったのかも知れません。
今回の家族スキー風景をデジカメで撮りましたので紹介します。
◆ 最近になり長男かつあきがスキーに行きたいと言い始めた。そう言えば昨年もそんなことを言っていたが、あれからもう一年も経つ。スキーと言えば独身の頃は良く行ったものだ。ワンシーズン2〜4回は行っていただろうか。それが結婚直後に苗場スキー場に一度行った程度でそれから既に10年以上の月日が経ってしまった。かつあきが言うように家族でスキーも良いものだと思い、即実行に移すことになった。翌日には現在のスキーと言うものはどの様に様変わりしてしまったか、帰宅途中に普段は絶対に行かないスポーツ店に立ち寄ったり、はたまた旅行代理店のパンフレットなどを持ち帰って自宅でいろいろ調べた。また文明の力であるインターネットもフル活用して調べた。そうしたら何と昔ながらのスキー板は存在しないのに驚かされた。現在は自分の背丈程度か、むしろ背丈よりも短く、太く、ひょうたんのような形状をしているのです。後で分かったことですが、これをカービングスキーと呼ぶようです。
更に驚かされることに主役はスキーではなくスノーボードと呼ばれる物へ移り変わっていたのです。思い起こせば10年以上前にも確かボーダーは居たが、その時代はスキーヤーからは危険と嫌がられ、ゲレンデでも走行するコースもなかなか無かったことを思い起こした。それが十年一昔が経過し、逆転していることに本当に驚かされました。
◆ よし!今年行く方針が決まれば次はスキー場の決定です。自宅からは近く、家族でも十分楽しめて、スキーオンリーで、ななの遊び場が確保されているスキー場をインターネットでいろいろ調べ、
白樺高原国際スキー場に決定しました。そして早速、2月27日に
白樺高原ホテルの予約をインターネット上で行いました。
しかし待てよ、小生が以前使用していた10年前のスキー板やブーツは大丈夫だろうか・・・と気になり、慌てて確認しました。数回使用して10年以上も未使用だったのですが、エッジ部分の錆も全く無く、大丈夫でした。
小生愛用のスキー用具を紹介します。
板 :ROSSIGNOL 7S KEVLAR
金具 :SALOMON 957 equipe
ブーツ :SALOMON
ストック :ROSSIGNOL
小生は良いが、子供達は板もスノーブーツもグローブもウエアも勿論何もない。レンタルが良いか、はたまた思い切って購入したほうが得策か、いろいろ迷いました。出費しても肝心な子供がスキーを嫌いだったら無駄だし・・・いろいろ検討した結果、ウエアは三人の子供全員に購入することに、そして板やブーツについては、かつあきは購入(板:FISCHER RC4、金具:MARKER M450、ストック: ROSSIGNOL、ブーツ:AOLOMITE DS1.2) し、よしあきはレンタル、ななは玩具スキー用具一式を購入(1,980円)しました。今回新規に購入したスキー用具一式は、アルペン相模原で購入。時期も時期なので全製品レジにて10%引きでした。
右の写真で一番左のは小生の十数年前のウエアです。ほか4着は今回思い切って購入しました。
ROSSIGNOL 7S KEVLAR
★ 余談 ★
今回、白樺高原国際スキー場に行くことが決まってからは、チェーンのスピーディな着脱に日夜考えていました(笑)。
その考案結果を以下に紹介します。
雪国に行くことになり、必ずと言って良いほど気になるのはチェーンの着脱だろう。過去に何回は装着したことがあるがFR車が多かった、しかし最近ではFF車が多くなり、何故か装着に時間がかかる。いろいろ考えた結果、装着時は一人で行うため、奥側のチェーンフックを掛けるときに手前のチェーンフックが奥側に自重で流れ込んでしまうためだ。更に奥側のフックが掛かったまま全てのチェーンが奥側に流れ込んだ場合は、これを直すだけで10分は時間のロスをしてしまうだろう。これならジャッキアップしてタイヤを外して装着した方が結果的には全然早く装着出来るだろう。これら問題を解決するには、3人で行えば全く問題無く装着できると判明した。しかし、現実問題として、通りの激しい路側帯、ものの5分程度で手が悴む厳しい寒さ、降るしきる雪や真っ暗の中での作業を考えると現実的では無い。そこで二日間、一生懸命考えた結果、ひとつの解が見つかった。机上でいろいろ検討した結果、ロープとクリップでこれら問題が解決できると考え早速、治具を作成してみることになりました。机上ではこのほかに更に二種類の着脱冶具を考案しているが、年に一度しか装着しないチェーン治具に時間と費用を掛けたくないので、一番簡単な方法を今回やってみようと考えていました。
@二本のチェーンをフロントタイヤの前に綺麗にひく
A車を一b程度前進させチェーンの中央部に来るようにする
B二本の自作ロープでたすきを掛けるようにフックをクリップでつまむ
C対角になるように適当に引っ張り、クリップで固定する
D奥側のフックを掛けたら、次は手前のフックをかける
E付属の引っ張りスプリングを装着したら、二本の自作ロープを外して完成
@、Aの工程については一般的に絶対実施する行為です。B以降が小生が考え出した工程となります。
因みに商品名は
「チェーン装着すぐ出来チェーンぅです。」に決定しました(笑)。
商品名もいろいろ考えたのだが、今流行の「チェーン・ドットコム」では意味不明だし、製品の特徴から「チェーン装着できるんです」ではそのままで面白く無いし、今回駄洒落を活用して「チェーン装着すぐ出来チェーンぅです。」に決定しました。(笑)
ところが、今回スキー場に行くとホテルの駐車場まで全くチェーンを必要とせず、小生が考え出した「チェーン装着すぐ出来チェーンぅです。」の試作治具の検証を行うことができず大変残念でした。この治具の検証が上手く行った時には披露したいと思っています。多分、一年後の披露となるだろう(笑)。
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5:14は、まだ薄暗い。
よしあき早くも車に乗り込む。 |
白樺湖は凍っているようです。 |
6人乗りゴンドラ、
結構良いですよ。 |
スキー場から5km離れている
女神湖です、ゴンドラから撮影 |
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頂上付近。全くの初心者です。
[よしあき] |
キッズファンタジーワールド |
ママとなな。ソリでご機嫌。 |
大分滑れるようになりました。
[かつあき] |
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ホテルの廊下。ななが撮影。 |
白樺高原に朝日が・・・
今日(3/14)も晴天でした。 |
ビーナスラインから最高の
景色を一枚。 |
「世界の影絵・きり絵・ガラス・
オルゴール美術館」の玄関前 |
3月6日(土)出発に向けて準備が滞りなく完了したのですが、3月2日に言いだしっぺのかつあきが風邪で38.9℃の高熱、翌日には小生が風邪で体調が悪く、やむを得なく一週間延期することになりました。契約ホテルに電話で延期を依頼し、3月13日(土)に変更しました。家族旅行には良くある話です。
◆ ゲレンデ・ホテルの感想
● ゲレンデ
白樺高原国際スキー場は、八王子から近く立地条件は最高でした。途中、しらかば2
in 1がありますが、そこから車で更に15分程度奥に入る感じです。近くには車山高原やエコーバレーもあります。
3月中旬であることからも圧雪のざらめ雪で正午になると気温が上昇し、雪質が重く感じられました。地元の人の話だと雨が三回もあり、決して雪質は良くありませんでした。またスキヤーオンリーのためかファミリーや年配者のスキーヤーばかりで、若いカップルは皆無に近い状況でした(笑)。ファミリーには最高と感じましたね。
● 白樺高原ホテル
今回利用したホテルは駐車場には近く、またゲレンデにも大変近く、子供連れには最高のホテルでした。また夕食や朝食はバイキング方式で、好き嫌いが激しい子供には最高のようでした。カタログに掲載されていた通りの品数で小生も大変満足しました。またアフターの温泉も格別で小生は当日、二回も風呂に入り、翌日の早朝風呂を満喫した状況でした。