老眼鏡とルーペ
目の病気はないのだけれど老眼鏡で見えにくく感じている人、長いこと見ていると疲
れる人、病気があり老眼鏡で少し見えにくいという人が多くいます。そういった人に
老眼鏡を工夫してぴったり合わせるのですが満足してもらえないことがあります。今
までは、ロービジョンといって病気で視力が悪い人に使う道具を試してもらっていま
したが、使い勝手が悪かったり高価だったりします。
そこで市販のルーペで便利なものはないかと探してみました。
どのような人に便利か
老眼鏡で新聞の字は読めるが、長いこと見ていると疲れてしまう。
手芸などの細かいものを長時間したい。
軽い白内障があり手術はしたくないが、新聞を読みたい
今までの拡大鏡でもいいが、両手が使えたら便利だと思う。
眼底の病気がありメガネをかけても新聞の小さな字が見えにくい。
どのくらいの見え方の人に便利か
老眼鏡を使って近くの視力が0.4以上ある人は試してみるといいと思います。
それほど不自由ではないが、もう少しみえたらいいのにと感じている人にお勧めです。
病気があって老眼鏡をかけても0.3以下の人は他の道具を試します。
倍率はどの程度が便利か
倍率を高くすると見える範囲が狭くなります。細かいものが見えて、ある程度の範囲
が見えるには1.5倍~2倍の大きさに見えるルーペが便利です。
実際使ってみました
市販されているルーペを幾つか購入して使ってみました。
おすすめできるものは次のものです。
ペアルーペメガネフレームタイプ
老眼鏡を掛けた上に使います。ルーペを鼻眼鏡のように掛けます。両手が使えて近
くのものが1.5倍度に見えます。左は宝田明が宣伝しているタイプ、中央は石坂浩
二が宣伝しています。右は老眼鏡に取り付けて使うタイプです。
バールーペ
新聞の上に置いて使います。2倍程度に見えます。赤い線が付いているので行を
間違えません。写真左
ペーパーウエイトルーペ
新聞の上に置いて読みます。3倍のものが使いやすいです。写真中央
手芸用ルーペ
首から下げて使います。両手が使えます。
価格は 高いものもありますが、今回選んだものは2000円~8000円程度です。
外来に揃えてありますので試してみてください。
注意 これらのルーペはぴったりあった老眼鏡を使って、追加で使うものです。