2003 SUGO オープン6時間耐久レース




前日までのオハナシ



-------2003/08/17-------
え?ライダーも募集・・・??
コレってどういう意味なのだ??

TWMCのHPに、

SUGO6時間耐久レースに参加したいと思います。
参加ライダー、メカニック、クルー、ヘルパー、募集してます。

みたいな文章を見つけちゃったんだよねー・・。


バンドの募集で「ギター、ベース、ドラム、キーボード募集」ってのを
たまに見かけるけど、そういう時に私はいつも、
「・・・キミが歌いたいだけなのね。」
って思うんだけど、それとはまた「全然違う匂い」を感じたぞ。



早速TWMCに電話。

「ねぇ、すごろく、ライダーも募集してるって、どういう意味??」
「Adrianが走りたいって言ってる、って意味だよ」
「そうなの?まだ募集してんの??」
「候補は居るんだけどね。Adrianが良いって言わない人はダメだと思うよ。」

ほっほーぅ。
詳しく聞きに行こーーっと♪








ちょっとワクワクな予感〜♪





-------2003/08/18-------
丁度良いライダー、居ますよー
そだ。kyonちゃんが居るじゃんーー!

実は、kyonちゃんが、03/GSX-R1000を買ったキッカケは、もて耐だった。
ところが、声を掛けてくれたチーム、そのものの参戦が無くなって、ボツに。

その後、HCC2には参戦したものの、申し込みしてたDE耐にも抽選漏れしちゃったし、
なーーーんとなく消化不良な状態が続いていたのだ。

その話を聞いてた私は、
「Adrianマシンで参戦?だったらR1000経験者のkyonちゃんはどう?HCC2の時、Adrianも会ってるし!」
「kyonちゃんって、どっかチームに所属してたりするの?」
「へ?ドコにも所属してないけど・・??」
「良いねぇー!とりあえず、Adrianに連絡して、kyonちゃんで良いか聞いとく。」
「宜しくねー。そうなったら、モチロン私も手伝うよー」









あっ。kyonちゃんに言わなきゃ(爆)





-------2003/08/21-------
kyonちゃん、SUGO6、出る?
「出たーい」

あー、良かった(笑)


何となく、こんな感じで始まった(爆)
Adrianも、kyonちゃんならOK、って言ってくれたそうだし、早速打ち合わせだ。

今の段階では、「参戦したいという気持ち」の部分はクリア。
次に、「金銭的な条件と、マシンを損傷させた場合の条件」について。

この話し合いは、とても重要な事だからね。

今日のミーティングで、Adrianが言った事は・・・
「マシンは、何があっても、誰も直すお金出さなくて、イイネ。
 転ばないようにセーブして走ってもタノシク走れないデショ?」

・・・・なんてステキなんでしょう・・・!!!

とてもスバラシイ条件の下、SUGO6に参戦出来る事になってしまいました。
第3ライダーは、森谷さんに決定。
Adrianとは那須のレースで何度か走ってる人なんだって!



そして私の役目は・・・・


「ellieさん、カントクね。」
「はーい♪」





な・・なぬ?(汗)

返事した後で思うのも、どうかと思うけど、
カントクって、何をやれば良いんだろ。












誰か教えて。




-------2003/09/05-------
・・・えっ!(汗)
た・・・たいへんだ(汗)

急な電話だった。

「森谷さんが転けて怪我しちゃったんだって!」
「しかも、エド・マシンで転けちゃったんだって!!!」


「・・・・・・!!!!! がーん( ̄□ ̄;)!!」
(この場合、カントクはどうすりゃ良いのだ?(汗))


「とりあえず、病院に行って貰って、完治するまでの期間を聞いてから判断しましょう。」
(カントクっぽいコト言えた、、、よね?(汗))




結果は・・・肩の骨折。全治2ヶ月。
間に合わないじゃん。。。(涙)


森谷さんに私は
「骨折してる人が走っちゃダメ、ってレギュレーションは無いみたいだけど、どうする?」
って訊いてしまいましたぁ・・・

・・コトワラレタケドネ。









しょうがないなぁ。
2人で、いーっぱい走ってもらおーっと。





-------2003/09/中旬-------
・・・・やっぱし?(笑)
もう1人、居ないかなぁ・・・・

「Adrianが、もう1人ライダー欲しいって。」
・・・やっぱりね(笑)
私にはアテが無いんで、(ってか、思い付く人達の意向は既に訊いてあったから)
ライダー探しはTWMCのイデっちに任せる事にした。
「任せる」って事は、誰になっても文句言わない、って事も含まれる。

そしたら・・・

TOF常連、Z750FXで、筑波5秒で走れる男、miyag氏が
「走ってみたい」って言ってくれたそうだ。
ああ、頼もしいーー・・・。

電話で話した感じでは、初めてのマシン&初めてのコースでも、
特に不安に思って気弱にはなってない様子。

コレハ・・・「イケル」カモー!!!

だーって、エドが菅生1分42秒で走れる実績あるんだからさ、
後の2人は特スポ枠と予選枠で、タイムを気にせずに、目一杯練習してもらえば何とかなる。








更にワクワクしてきたー




-------2003/09/下旬まで-------
3・・2・・1・・スタート!
27秒!・・・・イデっち、負けてるよ?( ̄ー ̄)

タイヤ交換は、毎日のように練習していたのだ。

ストップウォッチを出して、タイム計測し始めた途端、
何故だか、みんな熱っつぅーーくなるんだよねぇ(笑)

しかし、速いモンだ。
この日のリア交換のベストは、なんと25秒!(by 玉川村氏)

ライダーが、タイムを1秒詰めるのって、どれだけ大変な事か・・・。
それを考えると、このミラクルなタイヤ交換タイムはスバラシイ。









因みに、kyonちゃんは30秒でした。
(ライダーはタイヤ交換しない、っちゅーの。)





-------2003/10/3-------
な、な、なんですって???(汗)
・・・・帰って来てって言ってよぅ・・

急な電話だった。

「Adrianが転けて怪我しちゃったんだって!」
「しかも、マシン、だいぶ壊れちゃったんだって!!!」

・・・・・なんですとぉぉぉぉぉぉーーーー(滝汗)
あのぅー。予選、明日なんですけど・・・。

「東京に急いで帰って来てもらって!マシンもちゃんと直さなくちゃだし!」


そして2度目の電話。

「なんかさー、直したって言ってるし、sugoには直接行くみたい。」

マジカヨ・・・・
とりあえず・・・朝から大忙しになるのは間違い無い。

直したって言ってる、って事は、それほど大きな怪我じゃ無いんだろな。
うーん。
でも心配だなぁ。

ってか、kyonちゃんとmiyag氏に何て言おうかしら。
伝えない、ってワケにもいかないし。








出発寸前に伝えたら、ビックリしてましたっ(汗)