ドロッティンガム宮殿の庭

10月11日(月)


はれ

 

朝7時起床。朝9時に研究室に入る。電子メールをチェックしてみると、大学の図書室からメールが入っていた。先週、貸し出しのオーダーを出していた、トンネル現象関係の本が届いたらしい。この大学の図書室は、メインキャンパスと、いま自分がいる Kista のキャンパスの図書室に分かれているが、その全ての蔵書をネットワークで検索できるようになっている。さらに、探している本がメインキャンパスにあっても、オンラインをオーダーして、Kista のキャンパスで借りることが出来る。さらに、ネットワークはストックホルム中の図書室ともリンクしていて、そこからもオンラインで本を探して、貸し出しの手続きをとることが出来る。

 

さて、午後から学生と実験の打ち合わせ。これまでの実験で、おおよそ上手く進められられそうな感触は得ていたのだが、前処理を変えて実験を繰り返すことにする。試料の準備をして、明日は朝から実験を行うよう、段取りをする。

 

この日は、今住んでいる部屋を見てみたい、という学生と5時に待ち合わせをしていた。彼は、今は友人と部屋をシェアして住んでいるが、将来的に一人で住めるような部屋を探しているのだそうだ。彼は光ファイバーの研究をしているのだそうで、ロシアから来ているドクターコースの学生だということだった。部屋の広さや、台所の装備、洗濯器の有無などをチェックしていった。おおむね気に入ったらしい。回りの子供がうるさくはないか?、と聞かれたが、そんなこと日中に出掛けている人に聞かれても困るんだがねぇ。


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