Dermaptera デルマプテラ/ハサミムシ目 (革翅目:かくしもく) ヒゲジロハサミムシ Gonolabis.marginalis マルムネハサミムシ科:Anisolabididae 脚先の形からマルムネハサミムシ科、触角に白い部分があること、脚のつけねが黒いことからヒゲジロハサミムシであろうと考えました。というかこのハサミムシ、どこにでもいるありふれた種類で、脚に白い部分があることのが特徴ですぐわかるそうな。大きさは15ミリくらい。翅がないのは子供だからだろうか?、とも最初思ったけど、この種類はそもそも翅がありません。2004年9月終わり、カシの樹の下の落ち葉から見つけました。
デルマプテラ/ハサミムシ目とは?:
おしりにハサミがあるのが特徴の昆虫です。翅のある種類では前の翅がちいさな硬いサヤのようになっていて、それで後ろの翅をカバーします。母親が子育てをしたり、ペアで巣にこもったりとけっこう面白い虫らしい。湿った場所、森や川辺、海岸の石や落ち葉、ゴミなどの下にいます。夜行性。時々、夜、足下を歩いていますね。
海外では寄生性の種類もいます。