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「どうしてヨガや中国のショウみたいな真似をしないといけないんだろうシリウス」
「ああ、もちろん痛かったり、苦しかったりしたらすぐに言ってくれ」
「それは平気だよ。もう少し体重を掛けてくれても構わない……けれど、その、私はいつもの通りで十分楽しいのだけれど」
「男なら色々と試してみたくなるものじゃないか?」
「ほら、私は男じゃないから」
「何だって?」
「……以前君がそういう風に」
「ああ、妖精だな」
「そう。妖精は面倒なことが嫌いなんだよ」
「確かに面倒くさがりの妖精だよお前は。さあ妖精、力を抜いて両足を曲げてくれ」
「……シリウス、無理だ」
「ハニー、さあ」
「骨格的に無理だよ。それとハニーはやめ……!―――」
「…………」
「…………」





いたたたた。何をやっているかは分からないけど
なんだか痛そうだ……。
定番の形にならなかったものは
それなりに理由があるというのを
探求者は理解しなければならないと思う。

秋なのでえろが読みたいなあと思って書きました
でもこんなんえろじゃねぇー!!(ちゃぶ台)

台詞を読むときは、もう少し途切れがちな感じで
お願いします。(……が多いと鬱陶しいので省略)
2003/10/30

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