5巻感想(?) 「ここのシリルサークルさんは健全派なのね……って ワオ!原作かよ!」と勘違いする程にシリルでした。 シリウス吠える→先生にたしなめられる、という 黄金コンボがファンにはたまりません。 (暖炉の中から2人揃ってハリーと話したりとかね!) 家に閉じ込められて散歩に連れて行ってもらえない人が いらいらしている様子も、いつものんびりと穏やかで、 でもどっか浮世離れした先生も、 ジャパンの腐女子のキャラクタ設定にばっちりビンゴで、 心の中の尻尾が振りすぎで磨り減るかと思いました。 ここで命令を出すのは 御遠慮願いたいですな。 なにしろ、わたしの家なのでね。 もー、このシーンのシリウスさん大好きです。 椅子!椅子とかギコギコしてるし。(癖なんでしょうね) バーンって元に戻すし(笑)。 12年牢屋にぶち込まれてて、頭の中が若造のままっぽい! 本当に好きです。本当に。 あと「ルーピンがあの女のことを何と言っているか 聞かせたいよ」というシリウスさんの言葉、気になります。 何を言ったの先生。(子供には聞かせられない事なんだろうね) ……ああー、こんなのじゃなくてもっと心臓が凍るような 凄いことなんだ。悪口雑言の語彙が貧困なので思いつけません。 くやしい。 それと小さいことですが 「歳のわりに多い皺が刻まれたルーピンの顔」 という形容も、非常に気になりました。 皺って?目元とかならいいけど、額とか顎とかだったら 困った感じ。 しかし、親世代過去に関しては、鬼畜ジェスネ作家さんの 作品そのままの世界が展開していましたので それに関しては私はマイ神サイト・神サークルの 親世代過去を脳内採用する事にしました。 グッバイ原作。 ハリーもさぞやショックだったことでしょう。 ち、違うんだよハリー。あの時のジェームズは ヴォルデモートに操られていたんだよ……(苦)。 翻訳について……(ていうか全体のセンスについて)。 ブラック家のあの精神を病んだ陰鬱な家訓が 「優勝旗を母校へ!!」みたいな字体になっていて、 ここは笑うところか静○社!?と思いました。 (映画アメリカ批評調に) 今一番ホットで刺激的なブラック家。 (週刊誌見出し調で) たわわに実る生つばごっくんブラック家。 (ジャンプ風に) ブラック家の漫画が読めるのは ジャンプだけ! とかって。 瞬時に色々浮かんで、ブラック家の方には申し訳ないけど 笑ってしまいました。 ………………。 以前から薄々は感じていたのですが、 全体の字体や装飾を決定している人の感性は……何かちょっと ええと、おか…いえ、日本人離れしている、ような…? 日本語も、文全体からして目的語になるべき言葉が 主語として置いてあったりして「!?」という感じでしたが (自分の破壊された日本語を棚に上げてまったくすみません) 一番正気を疑ったのが「こんにちは」と「こんにちわ」を 併用(誤植?)している事でした…そんな… 分かっている人が崩して使う分にはいいけど、 子供が読むんだからさあ…。 まとめ 去年の夏あたりから私はずっと「吹き矢を持ってイギリスに渡る」 (吹き矢だとX線荷物検査パスしそうだから) 「それから作者の自宅を襲う」と友人や周囲の人に言い続けてきたのですが 先日友人に「そういえばニャカムラは竹やりでローリングさんを 殺るんだよね?」と尋ねられてしばし呆然としました。 たぶん友人は他のサイト様の記述と混同していたと思うのですが 竹やりは航空会社のカウンターに預けるのかとか詳しく聞きたかったです。 (日本を出る前に職質されそうよ) しかし、いっそのこと。 吹き矢部隊有志を募って英国へ進軍しようかとかも思いましたよ。 桶狭間の戦いのように一の陣、二の陣が交互に矢を吹くのです。 ボディーガードもイチコロです。 ↑ もちろん私のデスノートにローリングさんの名前はありませんし 上記の文章はまったくの冗談です。 そんな訳でそれなりにプンスカしながら普通に生きておりますので、 気にしてくださった皆さま、ご心配なく。ありがとうございました。 感想が遅くなって、いたずらに不安を煽りましたね。 すみません。 嫌な事があると、外に発散するタイプの人と 内に篭城するタイプの人がいると思いますが、私は完全に後者です。 おまけ 最後に校長先生が「儂はお前を愛しちゃったのじゃよハリー」 と言うところで、何か思い出すなあと思ったら往年の名作「デビルマン」でした。 (ところで今回はアレがオチですか? だったらスネイプ先生が言った方がよっぽど意外性があったのに) |