遥かなる時空の中で〜八葉抄〜

放送内容
 


テレビ東京 (12ch) 2004年10月5日 毎週火曜 25 : 00 〜 25 : 30 (時間変動あり) にて放送中 )
配 役
キャスト
声 優
 元宮 あかね
主人公。異世界の京に神子として召還された16歳の女子高生。  川上 とも子
 源 頼久

左大臣家に仕える武士団の棟梁の息子で、主人のためなら死も厭わない程の生真面目で忠誠心が強い不言実行の人。無口さゆえに、人から誤解されることも。風の力を帯びた八葉の一人で、天の青龍。25歳。

 三木 眞一郎
 森村 天真

あかねと共に召喚された高校一年生。近寄りがたい雰囲気があるが、さっぱりとした性格で、喧嘩が強く、今まで負けたことがない。あかねを神子でなく仲間として捉える。1人で行動することが多い。3年前に行方不明になった妹を探している。八葉の一人で、地の青龍。17歳。

 関 智一
 イノリ

両親を亡くし、病弱な姉と二人暮し。気が強く負けず嫌いで、腕白でいたずら好き。面倒見のよい親分体質で、子分たちから慕われている。何かに夢中になると一直線に突き進む。一人前の鍛冶師を目指す見習い。八葉の一人で、天の朱雀。15歳。

 高橋 直純
 流山 詩紋

中学三年生、あかねの友人。無邪気な性格で、心優しく、人懐こく心優しい性格で、とても思いやりがある。でも、西洋人の祖父似の金髪碧眼という外見にコンプレックスを抱いている。八葉の一人で、地の朱雀。14歳。

 宮田 幸季
 藤原 鷹通
鷹揚で、常に優しい微笑を浮かべている。人当たりよく物腰は柔らかく、治武少丞を勤める有能な人で人望も厚い。生真面目で、常に先のことまで考えて結論を出す。八葉の一人で、天の白虎。19歳。  中原 茂
 橘 友雅

飄々とした性格で、宮中でも一際目を惹き華やかなことを好むが、人生に退屈し享楽を追う。実はキレ者で武芸に秀でて浮名を流す左近衛府少将。八葉の一人で、地の白虎。31歳。

 井上 和彦
 永泉
先帝を父に、帝を兄に持ち、政事や権力争いを好まず帝位を譲り、仁和寺に出家し法親王として修行中。繊細で引っ込み思案で、穏やかに風流を愛す心優しい青年。八葉の一人で、天の玄武。17歳。  保志 総一郎
 安倍 泰明
稀代の陰陽師。安倍清明に造られた弟子。理知的で与えられた仕事は確実にこなすが、どこか感情が欠落していて生きる意味も理解できない。無駄な行動を嫌う冷たい性格で、周囲から反感を買うこともある。八葉の一人で、地の玄武。21歳。  石田 彰
 藤姫
代々、竜神の神子に仕える星の一族の末裔。若干10歳の少女でありながら、聡明で病死した母に代わり幼い頃から龍神の勾玉を守り続けてきた。しっかりと神子を支える。  大谷 育江
 アクラム
竜神の神子の力を利用し、長い間、自分たちを迫害してきた人々を攻撃し、京を我が物にしようとする冷酷な自信家の鬼の首領。自分に反するものは容赦なく排除する。一族を率い、従えようとする26歳。  置鮎 龍太郎
 シリン
鬼の仲間でアクラムの部下。

妖艶な美女。美への執着が高く、醜いものが嫌い。全ての男性はすべて自分の魅力にひれ伏すと思っている。ただし、アクラムに心酔しており、アクラムの命令なら、命を捨ててもかまわないと思っている。<声:川村万梨阿>
 川村 万梨阿
 イクティダール

鬼の仲間でアクラムの忠実な部下にして副官屈強な猛者だが温厚な性格をしており、アクラムの苛烈なやり方に対し、心を痛めている。鬼の一族の中にあって、唯一、平和的な解決を望んでいる。

 石井 康嗣
 セフル
鬼の仲間でアクラムに心酔し、正しいと信じる部下。感情が不安定で、純粋な部分と邪悪な部分とを持ち合わせている。  浅川 悠
 ラン

鬼の仲間でアクラムの部下。唯一怨霊を召還できるの存在。アクラムの命令にのみ反応し、アクラム以外にはまるで心を動かさない。無表情かつ無感情。

 桑島 法子

 

放送内容一覧
第x話
放 送
サ ブ  タ イ ト ル
あ ら す じ
1話
1-1
2004-10/5
汝、龍神の神子  京を守護する青龍・朱雀・白虎・玄武という四神の護りを壊し、京を我が物にすべく竜神の神子を召喚するため呪詛を行うアクラム。友人の森村天真、後輩の流山詩紋と共に、何かに呼ばれた気がした元宮あかねは古井戸へと向かう。アクラムに召喚されたあかねは二人と共に強い力に巻き込まれ、遥かなる時空を越え京に降り、龍の玉を託される…。
2話
1-2
10/12
鬼に魅入られし京(もの)  星の一族の末裔と名乗る少女・藤姫は、竜神の力でその身に玉の力を受けた八葉という者たちと力を合わせ京を救って欲しいのだとあかねに告げる。藤姫の屋敷の警護の者が、天真の着ていた傷つけられた制服を発見し、あかねは天真を探しに町に出る…。
3話
1-3
10/19
陰陽師  龍神の神子の務めを果たしてからでもと引き止める藤姫。元の世界に戻る方法の分かるその時までは神子として、友雅、泰明、天真、詩紋ほか残りの「八葉」というその身に龍の玉を受ける者を探し出し京を救って欲しい…と。戸惑いと緊張からか熱で倒れるあかね。一方、京の都に出没する妖刀、それを退治する陰陽師・安倍泰明。病床の中、あかねは泰明と出会う…。
4話
1-4
10/26
はなしずめ

 帝の勅旨を迎えるため正装をするあかね。その見慣れぬ姿を目の当たりにした天真は戸惑う。厄払い・はなしずめの祭のため、赤染の桜へ向かう一行。京の穢れを吸い取り赤く染まる桜、赤い花びらが町中に舞い散れば災いが満ちると言うその前に、花を浄化するそのために泰明と共に花の下へと儀式のために向かうあかね…。

きゃお☆天真君ファンとしては嬉しい回でした。しかし…、ご贔屓があると冷静にあらすじを書けないことに気づきました。ぃやはや(^_^;)

5話
1-5
 11/2
露の宿り

 アクラムへの思いを胸に困惑するあかね。神子の気は龍の玉を通じて八葉に流れる。天真はあかねを川辺まで気晴らしに散歩に連れ出す。あかねは天真と詩紋がいてくれたから普通に暮らせると語る。天真は妹の蘭が行方不明になり辛かった時にあかねに助けられたと語る…。

いいのでしょうか、今回も天真君ファンには、嬉しいお話でした♪

6話
1-6
11/9
治部少丞と内裏の鬼  一度目にしたものはその虜になるとも、さる貴族の元に嫁がれた姫皇子の忘れ形見とも言われる白拍子が大納言さまのお屋敷で舞うという噂が囁かれる。帝からの管弦の催しに招待を受けたあかね。向かう途中の道で、あかねは帝の暗殺の相談を耳にする…。
7話
1-7
11/16
鵺の哭く夜  白い羽と長い髪を持つといわれる鵺が京の町を騒がせているという。幼き頃、最後の生残りとなった鵺を退治に森に入ったが、いつしか負かすこと、強くなることが目的となった頼久。それを知ってかアクラムは鵺の心を支配し操ることで八葉を倒そうとしていた。そんな中、あかねを鵺にさらわれた頼久は鵺の棲む禁忌の森に再び入る…。
8話
1-8
11/23
鬼憎しみ焔  一刻も早い八葉探しを懸念する藤姫。病気がちの姉と二人暮らしの鍛冶見習いのイノリと出会ったあかね。戻りが遅いあかねを心配して探し追いかけてきた詩紋を見るやいなや、イノリは怨霊を操り人々を苦しめる鬼の詩紋にだまされているという…。
9話
1-9
11/30
妖しの調べ
  八弦琴(前編)
 ある晩、京を守る一つの霊地である寺で、錠のかけられた内で見つかった琴を弾いた楽の好きな一人の僧が亡くなる。帝のお血筋に近いという八葉を探す鷹道。世界を模しているといわれる琴。胴の上、半円は天、下は地を。三尺六寸五分という長さは一年の日数を表している。弦を抑える木は十三…、十二ヶ月と閏月。通常の七弦の琴で奏でられた音は、周囲の気を安定させる力を備わっている。しかし八弦琴は音律を、弾いた者の気をも乱し、何者かを呪い殺すために作られた道具である。古くから木の気を持つ楽器といわれる琴は、水の属性を持つ坎(かん)の八葉なら呪いに取り込まれることなく浄化できると泰明は言う…。
10話
1-10
 12/7
散華の波紋
  八弦琴(後編)
 八弦琴の呪いにより眠りから覚めないあかね。その呪いを解くには八弦のうちどれが足された一弦かを探し、命と引き換えに弾くのだとセフルは言う。眠りの中でアクラムと出会うあかね。八弦琴を勝手に持ち出したセフルを連れ帰るため、副官のイクティダールが八葉の前に姿を現す。彼は誰かを引き換えに神子を助けても助かる保障がない、八弦琴の呪いは死そのものだという。水の属性を持つ坎の八葉なら身代わりに助けられるという…。
11話
1-11
12/14
呪われた神子  今日も町で妹を探す天真。龍神の神子を語る者がいるという噂を聞き、会ってみたいと思うあかねはイノリたちと探しに町に出て、触れられないはずの穢(けが)れを操る少女を見つける。その少女は、現代で行方不明になっていた天真の妹の蘭だった。衝撃を受ける天真だが、慌てて後を追いかけていく…。
12話
12/21
鬼ひそむ闇  蘭に呪詛をかけられたあかねの命が明晩までのものだと泰明はいう。神子の呪いを解くため、泰明の邸であかねを守り呪詛を返す。陰陽師の泰明に呪いを解かれる事を知りながら、なぜ鬼があかねに呪詛をかけたのか友雅は考える。天真は、実の妹があかねに呪詛をかけたことに心を痛め、蘭に止めさせたい、取り戻したいと願う…。
13話
12/28
心、解き放て  引き換えに蘭を取り戻すためアクラムの元に向かったあかね。それぞれの思いを胸に八葉は、先に向かった青龍の二人と合流した。気づくと、あかねは見たことにない寂しい町にいた。そこで蘭を探すようにアクラムに言われる。アクラムが天地を分けた陰陽の陰、暗黒の気の中に作り出した四神を象った建物の中に蘭は横たわっていた。八葉は、壁で結界を張られあかねのいる中に入れない…。
14話
2005-
1/4
虹告げし未来  京の空に不吉な白い虹がかかる。あかねと蘭を無事に取戻しはしたが、京を守る四神はまだ鬼の手中に。黒龍を償還して以来の記憶を、蘭は失った。四神を一刻も早く取り戻すには、100年前の八葉が京のどこかに封じて以来、行方知れずになっている霊力を秘めた四方の札を探せば、本来、龍神にしか抑えられない四神を人の手で動かすことができる。それぞれ天地の八葉が力を合わせれば四神を守護するものが導くと聞き、札探しを始める新たな決心をする。方違いのため(鷹道の)お屋敷に泊まる雨の日の束の間の休息だった…。 ※虹は古来より龍の眷属とも言われる(鷹道談)
15話
1/11
憎しみを超える心  詩紋を鬼と言い張るイノリ。京の町で、鬼と同じ姿の詩紋に声をかけるセフル。詩紋とセフルは友達になり、楽しい時間を過ごした。詩紋の帰る場所が敵である八葉と同じ家であることを知ったセフルは、同じ鬼のくせに裏切り者と、同じ鬼なのになぜ詩紋だけが厚遇されるのかと思う。セフルは神子を誘き出すため、詩紋に近づき利用しようと企み怨霊を操る…。
16話
1/18
贖罪の日  
17話
1/25
夾竹桃の女(ひと)  
18話
2/1
四位の侍従と茜姫  
19話
2/8
止められぬ想い  
20話
2/15
貴女に授かりし光
21話
2/22
鬼と人  
2005年1月28日 金曜日 2:33