改めましてこんばんは。ナビゲーターの中原茂です。
さて、夏もそろそろ終わりです。賑わっていた海や山や川。特に夏を代表する砂浜では、人もまばらになってきましたね…。そして、夜にはもう、虫の声もチラホラと聞こえ始めて。昼間はまだまだ暑い日が続くと思いますが、少しずつ秋の気配が近づいてくると、なぜか少し、感傷的な気持ちになりますよね。――不思議です。
さて、続いては作品紹介のコーナーです。
このコーナーでは新作ドラマのダイジェスト版や、お勧めの作品を皆さんにご紹介していきます。
今宵ご紹介する作品は「あふれそうなプール 2」です。
原作は石原理。ドラマCDは99年の3月に第1弾、2000年の同じく3月にこれからご紹介する第2弾が発売されました。
主人公達は高校1年から2年にかけての多感な16歳。子供と大人の間の微妙な内面を、独特の世界観で表現しています。
それではダイジェスト版、早速聴いてみましょう。
『あふれそうなプール 2』(ダイジェスト)
いかがでしたでしょうか。
皆さんは16歳というと、どんなイメージがありますか?
女性と男性では少し違いはあるとは思いますが、なんだかアンバランスでデリケートな感じがしますよね。
この作品はそんな多感な少年達の溢れ出す思いを止められないという心情を「俺たちの中には、今にもあふれそうなほど波立つプールがある」と、表現しています。
そんな微妙な感覚を緑川光、伊藤健太郎、成田剣、置鮎龍太郎、千葉一伸が演じています。
懐かしいですねぇ〜。自分はどんな16歳だったんだろうなんて、ふと考えてしまいました。
原作はBExBOYコミックスから97年に第1巻が発売され、6巻で完結。全巻好評発売中だそうです。
皆さん、原作もドラマCDも是非チェックしてくださいね。
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