「ラジオ・パステルコレクション」第17回 2001/7/29 26:00〜26:30 TBSラジオ
ナビゲーター 
ゲ ス ト  



堀内賢雄
飛田辰男
石田彰
子安武人
緑川光

知り合ってから好きになった2人の距離は
手を伸ばせばやっと届く、その腕

でも、もっと
もっと近くで感じたい

そう、
いつか、この距離が触れ合うほどに縮まったら
囁く言葉も変わるはず

好きじゃなくて、『愛してる』って

●タイトルコール
『ラジオ・パステルコレクション。』

●オープニング
 こんばんは。ナビゲーターの堀内賢雄です。注目のジャンル、ボーイズラブにスポットを当ててお送りしていますこの番組。今月は私、堀内賢雄がナビゲートしてお送りしていますが、早いもので、今日は私、堀内賢雄のナビゲート最終回。
1ヶ月というのは、あまりにもあっという間で、やっと掴んだな、という時に終わってしまうものですね。ちょっと寂しい気がします。
でも、私なりに濃密に、今までとは違った自分が出せたような気がします。
これも、ひとえに皆さんのお力添えのなせるわざ。
本当に、どうも、ありがとうございました。
 さぁ、今夜はゲストにドラマCD「お金シリーズ」でもお馴染みの飛田辰男さんをお招きしていますので、どうかお楽しみに。
更に、今夜オープニングでご紹介したパステルポエットは、パステルネーム「みきさん」からいただいた作品です。
好きから、愛してるに変わる一瞬。
それは簡単なようで、とても重要な一瞬。心の奥底から、何も考えずに言える時。
そうです。あなたにも必ず訪れるでしょう。

 ところで皆さんは最近、何かに感動したことありませんか?
冬であれば一面の銀世界。春であれば道端に咲いた花々。今の季節なら…、そうですね。雨上がりの草木、映画に絵画、小説。、そしてドラマCD。
日常、何気なく通り過ぎてしまう事や、様々な作品などなど。感動の種は目を凝らしてみれば、そこかしこに…。
子供の時、どんな些細な事にもいつもどきどきしていた自分がいた。でも、いつのまにか、そんな自分とは別の人格が生まれている。まるで、「大人」という人格があるように。
そう。思い出してみましょう、幼い時を。どんな些細な事にも感動できるひとときを。
     そうですね、私の場合は職業柄、1日に20杯くらいのコーヒーを飲みますが、子供の時に、始めてコーヒーを飲んだ時。そう、大人の領域に一歩足を踏み入れたような、口の中に広がるほろ苦いちょっと悪いことをしてしまったような、あの感覚。でも、なぜか大人の仲間入りをしてしまったような感動の一瞬。
私は、忘れられません。
 さて、この番組で取り上げているボーイズラブ。これもラジオをお聞きの皆さんにとって、きっと心地良い感動を与えてくれるのでしょうね。
楽しみ方は人それぞれ。番組を通じてたくさんの作品や、その舞台裏などをナビゲートしていきます。
それではここで、リスナーの方から頂いたお便りをご紹介しましょう。
『堀内さん、いつも素敵なお声で、ラジオご苦労様です。
そして、ゲストに飛田さんを呼んでくださるなんて、今年一番の嬉しい出来事です。本当です。是非、口説いてくださいませ。嘘です。』
お便りどうもありがとう。
よっしゃ〜。私にまかしょ。
その他、たくさんの方々から、お便り頂いています。今夜の放送、心置きなく楽しんでください。
そして、来週からの中原茂くん宛のお便りもよろしく。

 そういえば今日、某スタジオで、その中原茂くんに会いました。
どこか海に行ってきたんでしょう。真っ黒な顔がとても精悍で、そこから見え隠れする白い歯が素敵でした。
「茂くん、焼けてるねぇ」
「はいっ!」という言葉が、妙に爽やかでした。
でも、腹の中は私の方がずっと黒いんです。…冗談ですよ。
それでは今夜も、私、堀内賢雄と一緒に、素敵なひとときを過ごしましょう。

シン…と静まり返った時の狭間で、あなたと幻想のひとときを…
Midnight Fantasy Dream... ラジオ・パステルコレクション。

●作品紹介
 改めましてこんばんは。ナビゲーターの堀内賢雄です。
ラジオをお聞きの皆さんがボーイズラブの作品とであったのは、いつだったのでしょうか?
この番組を聴いて、ボーイズラブに興味をもたれたリスナーの方々もたくさんいるんですよね。そんなお葉書やメールも、いっぱい頂いています。
う〜ん。嬉しいですねぇ。
 この番組を通じて私が感じたことは、ボーイズラブというジャンルが、全国津々浦々、多くのファンの方々に支えられているということ。
私たち声優が心をこめて演じきったドラマCDを心から楽しんでくれている人たちの気持ちが熱く伝わってきた、ということでしょう。
 そうですね。私とボーイズラブ作品の出会い、っていうのはスタジオは高田馬場にありますアバコスタジオ。作品は、「ラビアンローズ」という作品。
そう。とても緊張したのを覚えています。しかも48歳の渋い2枚目役。
妙に照れくさくて、でも、役者として照れるのは恥。じっと三木眞一郎くんの瞳を見つめて演じたのを覚えています。
ま、当然彼は、目を背けていましたが。ま、何事も初体験というのは、スリル満点です。そんな事を、ふと思い出したりしてしまいました。

 さて、続いてはドラマCD紹介のコーナーですが、今回はお知らせしました通り、この7/25、全国一斉発売となりましたドラマCD『僕のものになりなさい』。その収録直後に緑川光くん、子安武人くん、石田彰くんから、リスナーの皆さんに向けてメッセージをもらっていますので、早速お聴きください。

緑川 「え〜、大石力役の緑川光です。」
子安 「吉良巧介役の子安武人です。」
石田 「浅野巧巳役の石田彰です。」
子安 「はい。えー。というわけでこの3人で、お笑いをやっています。」
石田 「ははは…、どうも。」
緑川 「よろしくお願いしま〜す。」
石田 「トリオ名は、ちなみに?」
子安 「トリオ座××」
石田 「トリオ座忠臣蔵?」
緑川 「すんげー、長げー。」
子安 「トリオ座忠臣蔵。そりゃいいや。それは面白いですけどねぇ。」
緑川 「はい。」
子安 「というわけで、『僕のものになりなさい(はーと)』という7/25に発売されるこのCDなんですけど、実際にもう収録終りました。
2人 「終りましたね。」
子安 「というところで、収録のエピソードをここでお話したいなと思いますけど、今回この3人ですけどね、微妙にこう、役がねなんか…」
石田 「なんか1つずつ…」
子安 「どっか役がずれているんじゃないかっ、ていう気がしてしょうがないんですよ。」
石田 「あぁ。それは、分かる!」
子安 「分かるよね。」
石田 「非常ぉ〜によく分かります。」
子安 「これ微妙にね。誰とって。僕は緑川くんのところに行きそうはないけど。これどう思います?」
石田 「んでも、たまにはこういうのがあった方が…」
緑川 「そうですよね、新鮮だし。」
子安 「新鮮ですね。じゃぁ、新鮮組で。」
石田 「この番組で?」
緑川 「うわぁ。いいですね。」
石田 「新撰組だったら、何やりたいですか?何役、誰役を…」
子安 「土方。」
石田 「土方。」
子安 「土方がいいな。」
緑川 「そうですねぇ。僕…も土方。」
子安 「じゃぁ、みんな土方じゃないですか。」
×× 「×××」
子安 「石田くん、何がいいの?」
石田 「そりゃ、やっぱり2人が土方って言うなら、それ避けて、やっぱり土方かな?」
子安 「あ〜やっぱりね。じゃ、トリオ座土方。
石田 「それしかないですね。」
子安 「というくらい楽しい収録現場でございました。」
緑川 「どこがだ。」
子安 「ホントにね。さてではここで、最後にリスナーへのメッセ−ジを言っていきましょうかね。」
×× 「はぁい。」
子安 「彰くん、何もしなかった彰くんから。」
石田 「何もしなかったって、ちゃんと芝居してるっちゅうね。」
子安 「芝居はね、とりあえずね」
石田 「失敬な!と言うことで、僕、がんばっています。皆さん、是非聞いてください。」
子安 「はい」
緑川 「そうですね。じゃぁ、次、緑川、行きます。それぞれ自分のポジションを精一杯こう頑張ってやってると思うので、その辺をしかと聞いてください。よろしく。」
子安

「現代版、ロミオ&ロミオストーリー、ついにドラマCD発売決定。 『ぼくのものになりなさい(はーと)』7/25on saleということでね、ホントにムズ痒くなるくらい、ちょっと青春っぽいような感じのね、ストーリーになっています。」

 どうですか?本当に仲のよい3人。ドラマでも息の合ったところを見せてくれています。でも、新撰組は土方しか知らないんじゃないのかな。
この作品は7/25コンプリート版として、全国一斉発売されたばかりです。是非是非、チェックしてみてください。
お問い合わせは、インターコミュニケーションズまで。電話番号は、東京03-5287-6141。平日朝10:00から夜7:00まで受け付けています。
ホームページアドレスは、ic-enet.comです。
それでは、いよいよゲストコーナーです。

●ゲストコーナー
堀内

「皆さん、お待たせいたしました。
本日のスペシャルゲスト、飛田辰男さんでぇす。」
飛田

「どうもぉ〜。皆さん、こんばんは〜。日曜の夜ですねぇ。
はぁ…。ご苦労様です、賢雄さん。」
堀内 「いえいえ〜。もうね〜」
飛田 「お元気ですか?」
堀内 「元気ですよ。あのね、僕の声でみんなを眠らせようと。」
飛田 「はぁい、ご紹介聞きました。」
堀内 「聞いたでしょ?」
飛田 「寝ちゃいました。」
堀内 「だめよ、寝ちゃ。」
飛田 「そうですか。もう聞き終わってから寝ました。」
堀内 「んもぉ〜。」
飛田

「だからドキドキしちゃったんですよぉ、もう。ゲストに呼ばれたって聞いたときに、こんな静かな番組に行って、一体どんな話をすればいいんだろぉって、ドキドキものだったんですよ。」
堀内 「だってね、飛田くんね〜。これだけインターコミュニケーションズさんの作品に出演してればねぇ、ゲストでも呼ばれますわ。」
飛田 「『ラヴィアンローズ』、『大人の問題』、『そりゃもう愛でしょう 2』、 『お金がない』、『お金しかない』、『君が好きなのさ』、『可愛げがない』、 『お金じゃ買えない』。」
堀内 「ね。これだけ出てるんですから。」
飛田 「『ラヴィアンローズ』と『君が好きなのさ』は、賢雄さんも一緒でしたね」
2人 「そうなんですよねぇ〜。』
堀内 「その中でも、『お金がない』、『お金しかない』、『可愛げがない』のね、 『お金じゃ買えない』の染谷薫子役、これがすごい人気だとか。」
飛田 「新宿のバーのママさんなんですけどね〜。もぅ楽しく楽しくやらせて頂いています…」
堀内 「…ちょっと待ってください。」
飛田 「はい。」
堀内 「新宿のバーのママさん?」
飛田 「はい、そうです。」
堀内 「ママ?」
飛田 「ママ。ママです。マスターじゃありません。『ママ』です。」
堀内 「はぁぁぁ。」
飛田 「着物マニアのママです。」
堀内 「ママですかぁ。」
飛田 「ママなんですよ。」
堀内 「キャラクター作り、難しくなかった?」
飛田 「いやぁ、難しかったですね、最初は。」
堀内 「はぁぁ。」
飛田 「最初やったら、ちょっと大人過ぎますねと言われて、もっと若くしてくださいと言われましてね…」
堀内 「それはね、俺なんかも最近よく言われるんですよ。」
飛田 「そうですか?」
堀内 「やっぱりね、ちょっと渋みがね。分別くさくなってきちゃいましてね。」
飛田 「くふふふふ…」
堀内 「でも、内面にあるんじゃないの、飛田くんだって、どういうの。」
飛田 「でも、一番化けられるじゃないですか。」
堀内 「俺は飛田くんを、昔っから知ってるんだけど、あのやっぱり、役者としてさ、キャラクター大きく作っていく方が、得意って気がするね。」
飛田 「離れた方が面白いですね、自分から」
堀内 「は〜〜〜。」
飛田 「ほんと、今日はこんな番組に呼んでもらってホント、アタシ嬉しい。
あっ、どうしましょ。あ〜もぅ…って、こんな感じでやっていましたからね。」
堀内 「ふ〜ん。芸達者ですからね。」
飛田 「ぃい〜え、何を仰います。」
堀内 「いや〜。」
飛田 「でもね、以外と僕、このシリーズものでは、周りをウロウロしている役柄が多いんです。」
堀内 「うん。」
飛田 「以外とその当事者ってのは少ない。」
堀内 「はぁ〜。」
飛田 「意外に思われるかもしれませんけど、皆さん。そうなんです。この染谷さんっていう人も主人公の石田彰くんと小杉十郎太さんがメインだったんですけど。その2人の周りをウロウロしている役で。 だから、まぁ、ちょっかいを出すことは出すけれど、そんなに、その切った貼ったのシーンはなかったんですけど。」
堀内 「なるほどね。」
飛田 「でも、すごい楽しくやらせて頂いて。この役も、1、2、3、4作で同じ役。これだけ続いたのも、こういうシリ−ズで珍しいんですよね。
すごく、僕にとっては。だから、とても楽しくやらせていただきました。
もっと続いてくれればいいな、と心密かに思ってはいるんですけどね。」
堀内 「でも、どれが、どの作品が1番いいって、1番インパクトが強かったってのはある?」
飛田 「ぅう〜ん。インパクトという意味では、ラヴィアンローズが結構…ありましたね。これは、凄かったっす。楽しかったですけど。」
堀内 「飛田くんにとってのボーイズラブとは。」
飛田 「もう、なんて言いますか、これほど純愛を語れる世界はないんじゃないか、と。いまどき?
この何というか、ささくれ立ったとうか、このがさつな世の中。
う〜ん、何言ってるのかよく分かりませんけど。正面切って思いを打ち明けたり、思いを語れるような話って言うのは、他にないんじゃないかと…」
堀内 「そうなんだよね。だから逆に嘘がないっていうか…」
飛田 「そうなんですよ。逆に。」
堀内 「感じがするんだよねぇ。」
飛田 「だから、ホントにその辺をしっかり押さえておかないと、いくら そういうこういったボーイズラブの世界を好きだって人が聞いても、多分そっぽ向かれちゃうと思うんです、逆に。ホントにその根底のハートの部分みたいなものが、もう作品の根底。どの作品にも根底にしっかりあるんで、」
堀内 「だからやっぱり、じっくりと聞いてね、やっぱりね、どっぷりと浸かって欲しいね。」
飛田 「そうですねぇ〜。」
堀内 「ということでね、ちょっと話が変わりますけどね。」
飛田 「はい。」
堀内 「聞きましたよ。」
飛田 「は?」
堀内 「心待ちにしていたのは、僕、だけじゃないですよ。」
飛田 「はい?」
堀内 「みんな待っていたんですよ。『起動戦士Zガンダム』。」
飛田 「ぅわっ。」
堀内 「いよいよ、DVDで。」
飛田 「あら〜。とうとうなってしまいましたね〜。」
堀内 「カミーユまたまたどうですか?」
飛田 「いや〜、もう身を捩るようにして、この番組の枠内でもコマーシャルで流れてますけども、小杉十郎太さんと2人でやった、あの宣伝のCMもありますけれどね、もう出るかな出るかな、と毎回ドキドキものでやっておりますけれども、」
堀内 「でも、あれ、15年前になるわけでしょ?」
飛田 「そうですね。もう、なんだかんだ。」
堀内 「どう、また見てみてドラマ性とか、キャラクターとか。」
飛田 「いや、やっぱりしっかりしてると思いますね。」
堀内 「そうだよねぇ。」
飛田 「今、逆にこう、今だったらたぶん、ビデオシリーズとか、そういう感じになっちゃうんだろうな、と思いますけれども、あの内容を 1年間テレビでやったっていうのは、結構凄いものがあったな、と。」
堀内 「なんでカミーユってあんなに女性に人気があったの?」
飛田 「なんか、こう、やっぱり女性本能を擽るってことがあったんでしょうね、きっと。ほっとけな〜い、みたいな。だから、放映している最中よりは、 放映が終ってからの方が、人気が出たんですよね。結局、話が全部終って、最後にまぁ、ちょっときつい結末を迎えちゃったんで、それでググッと同情票が集まったみたいな。そういう分はすごくありましたね。」
堀内 「そうか、終わってみてすごく考えさせられちゃうんだよね。もう1回カミーユに会いたい、ってね。」
飛田 「そうですね。それからこの後の『Zz』。マシュマー様が出ていた。」
堀内 「そうですねぇ。マシュマー、僕はもっと長生きしてもらうと、困っちゃうんだと思っていたんだけど、9話でね、なんか、いなくなっちゃったんだよね。」
飛田 「かっこよかったじゃないですか。」
堀内 「ま。かっこよさではね。」
飛田 「バラの花。」
堀内 「ハマーン様ぁ。」
飛田 「ねぇ。あの人も純愛の人でしたね。」
堀内 「そうだよね。」
飛田 「すごい一途な人で。」
堀内 「そこが、俺にしてみりゃ、やっぱ代表キャラだよね。」
飛田 「わぁ〜。」
堀内 「さて、この機動戦士Zガンダム。1巻から5巻が、7/25に好評発売されました、もう。」
飛田 「で、6巻から9巻が8/25。10巻から13巻が9/25に発売予定と言うことで。で、更に藤田正美さんという方が書き下ろしした特製アートボックス付きの限定生産セット、メモリアルボックス版のZガンダムも同時に発売ということで。すごいですね〜。」
堀内 「もう凄い、至れり尽せりでだね。」
飛田 「ねぇ〜。」
堀内 「私はもう、予約しましたんで。」
飛田 「あっ、すごいっ。やぁ〜、嬉しいですね〜、もう。」
堀内 「だからもう、楽しんでいただきたいと思いますよ、皆さんにも。あの。時間がなくなってきちゃった、飛田くん。」
飛田 「あっ。ん〜。」
堀内 「最後にリスナーの皆さんにひとこと。」
飛田 「ボーイズラブもありますけれども『Zガンダム』。また、ぜひ皆さんご覧になってみてください。よろしくお願いします。」
堀内 「え〜、といわけでね。」
飛田 「はい。」
堀内 「本日のスペシャルゲスト、飛田辰夫さんでした。」
飛田 「はい。」
堀内 「どうもありがとうございました。」
飛田 「ありがとうございましたぁ。」


●ナイトキャップ・トーク
 無事に最終回を迎えましたが、私としてはこれを期に、もっともっと大人の部分を出せるような、パーソナリティーをやっていきたい気持ちでいっぱいです。
なぜなら、せっかくパステルコレクションに出会えたのだから、無駄にならないように頑張りたい。今日より明日、明日より明後日と、ステップしていきたい。それは、優しい気持ちを持つこと。
だから、人の気持ちが分かるようになる。
だから、人のハートに訴えかけられる。
ハートで喋るプロフェッショナルを目指す事、それが私のこれからの夢。
作らない、飾らない。ありのままの自分自身を出せたらパーフェクト。
リスナーの皆さん、本当に1ヶ月間、ありがとう。これからも頑張ります。

●エンディング
 さて、あっという間の30分でしたが、楽しんでいただけましたでしょうか?
今夜は、飛田辰男さんから、とても楽しいお話が聞けましたね。
やっぱり大人の俳優さん、説得力があります。
DVDの『Zガンダム』シリーズ、よろしく。
番組に対する感想、各コーナーへのお便りなど、たくさんたくさん待っています。
宛先は郵便番号160-8405、インターコミュニケーションズ、ラジオ・パステルコレクション、それぞれの係まで。
そしてメールアドレスは、pastel@ic-enet.comです。

それでは、もう1通お便りをご紹介しましょう。
『賢さん、こんばんは。』
う〜ん。賢さんですか。
『毎週毎週日曜日この時間を楽しみにしています。一週間分の疲れが飛んでしまう賢さんのセクシーな美声に毎週クラクラしながら聞いています。特にお便りを読んだあとに囁かれるセリフには卒倒しそうになるほどです。翌日には必ず友達とパステルの話で盛り上がります。今までずっとパステルを聞いてきましたが、こんなにも盛り上がるとは思いませんでした。』
どうもありがとう。これからもどんどんパステルにはまってね。

さぁ、ここで嬉しいお報せです。
CD版、ラジオ・パステルコレクション、森川智之バージョンに続いて、堀内賢雄バージョンの発売が決定しましたぁ。
詳しくは番組やホームページでご紹介していきますので、お楽しみに。ホームページアドレスは、ic-enet.comです。
リスナーの皆さん、今月は私、堀内賢雄がナビゲートしてお送りしてきましたが、楽しんでいただけましたか?
こう見えて私も結構楽しんでいるんですよ。弾けてしまう本来のキャラと、このアダルトな自分との葛藤に。
でも、やっとゴールに辿り着けました。
ま。そう言った意味では、僕ら声優の新しい一面も覗ける、ラジオ・パステルコレクション。う〜ん、なんかこれは心の中を覗かれてるようで、私にとってはドキドキハラハラです。

さて、そろそろお別れの時間が近づいてきましたが、来月この番組をナビゲートしてくれるのは、「青の軌跡」シリーズ、カイ役でおなじみの中原茂くんです。
きっと爽やかなパーソナリティーになるんでしょうね〜。
とっても楽しみです。
あっ。邪魔しにスタジオに、行っちゃおうかなぁ…。
ねぇ、先に行って僕が座っていたりして。ま、そうもいかないか。
 それでは、来週のこの時間も、ラジオ・パステルコレクションにチューニングしてください。僕はチューニングを固定しました。
ナビゲーターは、堀内賢雄でした。

  See you......

 

Midnight Fantasy Dream... ラジオ・パステルコレクション

 


   *・゚☆.。.:*・゚★.。.:*・゚☆.。.:*・゚★.。.:*・゚☆.。.:*・゚★.。.:*・゚☆.。.:*・゚★.。.:*・゚☆.。.:*・゚★.。.:*・゚☆.。.:*・゚★.。.:

 

  1日に20杯コーヒーを飲むって、これは職業柄でなく賢雄さん、あなただから、と思うのは私だけ?
次回からは、いよいよ中原茂さん登場です。
賢雄さぁ〜ん♪と、言いつつも、中原さんも楽しみにしにてる私です。
どんなナビゲート、してくれるのかな…♪

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