堀内 |
「さて皆さん、お待たせいたしました。
先週に引き続きまして、今夜のスペシャルゲストは、間寛平さんで〜す。」 |
間 |
「?????」 |
堀内 |
「ふふふふふ……。間寛平さん。」 |
間 |
「はい。」 |
堀内 |
「マラソンはどっかで、今度また?」 |
間
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「はい。また9月に、9月の終りにギリシャで。246キロマラソン。またこれ毎年行ってるんですけど。去年ね、自分、体、いかしてしまって行かれなんだから、だから今年は、ちょっとがんばって行こうかな…思て。」 |
堀内 |
「それで練習に。」 |
間 |
「7月からちょっと頑張ろ思うてね。」 |
堀内 |
「う〜〜〜ん。体力勝負っすね。」 |
間
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「どうしてもギリシャのそれだけは行っとかなアカン思うてね。それで夜中でも 1時間ぐらいは走って、それで朝もちょっと起きて1時間くらいは走って、と。でもね、50過ぎてますからね〜。きっっいですよ。」 |
堀内 |
「そりゃ、そうでしょ。」 |
間 |
「きっつい。なんせ、きつい。」 |
堀内 |
「毎年ギリシャでね、素晴らしいスピード素晴らしい記録を。頑張ってください。」 |
間 |
「はい。」 |
堀内
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「あと、間さん、話ガラッと変わっちゃいますけどね、この番組はボーイズラブと言いましてね、あの、男同士の純愛みたいなものをテーマにしてる、この…」 |
間 |
「え゛っ!?」 |
堀内 |
「…ドラマの作品なんですけど。」 |
間 |
「はい…。」 |
堀内 |
「どうですか?男同士の、この、純愛みたいな、ボイーズ系の…」 |
間 |
「男同士で、愛する…」 |
堀内 |
「愛する。ええ。」 |
間 |
「ちょっと汗臭いですねるちょっと、汗臭いですね。」 |
堀内
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「うひゃひゃひゃひゃ…。汗臭さの中にね、これ純愛があって、きれ〜な部分を描き出してます、結構。」 |
間 |
「ほぉ〜。」 |
堀内 |
「ええ。」 |
間 |
「え?その汗臭さがいいんですか?」 |
堀内 |
「汗臭さもいいんですけどぉ、」 |
間 |
「でも汗でも、カラッとした汗とベトッとした汗がありますからね。。」 |
堀内 |
「こっちはカラ―ッとした系ですね。」 |
間 |
「あ。それたったらい〜ですわ。」 |
堀内 |
「ええ。男同士だから、あのぉ。もうホントに純愛なんですよね。」 |
間 |
「はぁ。」 |
堀内 |
「絡んでくるものがホントに君を一途に愛すよって言う。こう熱心な愛みたいな。」 |
間 |
「えぇ〜。」 |
堀内 |
「そういうご経験はないですよね、間さん。」 |
間 |
「いや〜、小学校…」 |
堀内 |
「あったでしょ、小学校くらいの時。」 |
間
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「小学校6年の時に、あの、近所に、ま。同級生がいて、僕は高知県から引っ越してきたんですよ。ほんで僕は6人しかいてなかったんですわ。
高知県の時はね。田舎の方ですからね。そんとこから出てきたじゃないですか。めちゃめちゃ多いじゃないですか。大阪なんて。」 |
堀内 |
「人数がですね。生徒が多いってことですね。」 |
間 |
「はい。僕らの年代って、むっちゃくっちゃ多いでしょ。」 |
堀内 |
「はいはいはい。」 |
間 |
「中学のときなんかでも17クラスありましたから…。」 |
堀内 |
「え゛!?うっそですよ…」 |
間 |
「嘘って、ほんまですよ。「1クラス50人で、17クラスあったですよ。」 |
堀内 |
「そっっんなにですかぁ!?」 |
間 |
「1つ…上か、2つ上もそれくらい。下もそれくらいですわ。」 |
堀内 |
「は〜〜〜。」 |
間 |
「それがうめやうめやうめやの時代ですから…」 |
堀内 |
「『うめうめやうめや』って何ですか?。」 |
間 |
「もう、その…。」 |
堀内 |
「あっ。子供を産めや、産めや、産めや。あ〜。そうか。」 |
間 |
「うまい、うまいじゃないですよ。」 |
堀内 |
「一瞬そうかと思って何がうまいのかって…」 |
間
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「で、まぁ、あの。出てきたときすっっごい人数だったんですよ。ほん時に、優しくしてくれた、ちょっとほんま頭のいい奴がいててね。そいつがものすごく庇ってくれたんですよ、僕を。田舎から出てきて、田舎もんやのに。
そいつが…そいつを好きになったことあったな。名前はいまだに覚えてますわ。苗字は。松井って言うんですけどね。」 |
堀内 |
「じゃ、やっぱり間さんにもあったってことですね?」 |
間 |
「ありましたね〜。」 |
堀内
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「そんな感じで、この、インターコミュニケーションズさんのドラマは展開して行くんですよ。ボーイズラブ系の。これが結構売れてるんですわ。 |
間 |
「はぁ〜。」 |
堀内 |
「聴いてくださってるわけですよ。」 |
間 |
「いいですよ〜。」 |
堀内 |
「是非、帰りに1枚。持って帰ってください。」 |
間 |
「貰います、貰います。」 |
堀内 |
「間さん、とりとめもない話してましたけどね。時間の方がやってきちゃったです。」 |
間 |
「え、ほんまっすか?」 |
堀内 |
「はい。」 |
間 |
「寂しいですね〜。」 |
堀内 |
「寂しいですよね…。」 |
間 |
「いや。あの、ほんま、夜中でしょ?」 |
堀内 |
「夜中です。」 |
間 |
「寂しいですっよね。このまま帰るのも寂しいっすしね。」 |
堀内 |
「走って…」 |
間 |
「あの、この番組、ずーっと朝までやるってことは出来へん」 |
堀内 |
「次の番組が入っちゃってますんでね。」 |
間 |
「飛ばすってこと、出来へんね。」 |
堀内 |
「う〜ん。聞いてみてもいいですか?」 |
間 |
「ずーっと同じだと、寂しいですね。このまま帰んのね。そうでしょ?」 |
堀内 |
「間さん、じゃ、どうしましょ。」 |
間 |
「どうでしょね〜。」 |
堀内 |
「どうしましょうか。――というわけで、本日のスペシャルゲスト、間寛平さんでした〜。」 |
間 |
「どうもありがとうございました。」 |
堀内 |
「はい。ありがとうございました。」 |