Information 2008




★内山安雄さんからメールをいただきました   2008/10/08

だんだんと秋らしくなってきましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。このたび内山安雄さんにメールを送らせていただく機会がありまして、そのお返事のメールをいただきました。


Sent: Tuesday, October 07, 2008 7:32 AM
Subject: Re:


> お久しぶりです。
> 内山安雄です。
>
> なかみさまとはしばらく連絡を取れない状態でしたので、どうされているのだろうか、
> もうファンサイトとしての役割を終えられたのだろうな、なんて勝手に思いこんでおりました。
>
> それだけに今なお活動されていることに驚き、感動いたしております。
> さっそくサイトを拝見いたしました。
> 素晴らしいじゃないですか。
> 継続は力なり、なかなかできるものではありません。
> 作家仲間でも話題になっておりますよ。
>
> ここまで愛された番組に物書きとして参加できたこと、本当に幸せだと思います。
> ファンの皆様にお礼の気持ちをお伝えいただければ幸いです。
>
> ご自愛ください。
>
>http://uchiyamaya.exblog.jp/


このファンサイトは、みなさまもよくご存知のとおり、毎日更新しているわけでもなく、みなさまからいただくメールを掲載させていただくことで、今まで続いてきているようなサイトです。ですから内山さんにおっしゃっていただいた「継続は力なり」とは、このようなファンサイトにつきあっていただいているクロスオーバーイレブン・ファンの方々の「継続は力なり」であって、実際のところ本当に「他力本願」なサイト管理人で申し訳なく思っております。

それにしても、クロスオーバーイレブンという番組が持っていた魅力は、何年たってもずっとそれぞれの心のどこかにあり続けているんですよね。結局そういう番組に対する想いがそれぞれにあるからこそ、番組終了後でもさまざまな動きがあるわけですよね。今更ながら、やはりこれはすごいことだと思います。




★高木達さんからメールをいただきました   2008/06/22

あのモヤシ君シリーズをお書きになっていた高木達さんからメールをいただきました。ありがとうございます!

Sent: Saturday, June 21, 2008 5:56 AM
Subject: <クロスオーバーイレブン復活希望メール>


> クロスオーバーイレブンでモヤシ君シリーズのスプリクトを書いていた高木達です。
>
> 僕自身は演劇の演出家・ラジオの放送作家です。ですが、先日友人の勧めもあって恥
>
> ずかしながらホームページを立ち上げました。その際、クロスオーバーイレブンに書
>
> いたモヤシ君シリーズが100本以上もあり、それをホームページ上で順次公表した
>
> らどうかとアドバイスを受けました。ぜひ、愛読して下さい。楽しくお読みいただけ
>
> たら幸いです。
>
> 「高木達の俳優養成」かhttp://www.haiyuuyousei.jpにアクセスを。
> 劇団青年座
>    高木 達


ということで、上記URL「TAKAGI WORLD」の「Secret Town モヤシ君の田舎町」の中にモヤシ君のスクリプトが掲載されています。個人的にうれしいのが、昔クロスオーバーイレブンを録音してお気に入りだったスクリプト「朝もや」が掲載されていることです。このスクリプトと津嘉山さんの語りとを比べると、津嘉山さんの言い回しで若干違う部分があるので、少しアドリブを入れてナレーションされていたのだな、ということがわかります。

高木さんによれば、モヤシ君のスクリプトがまだ相当数残っており、過去に高木さんの出身地であるいわきの地方新聞に25話連載されていたこともあるそうです。そのときの挿絵と原稿をこれからどんどんUPしていくそうなので、今後も楽しみですね。

モヤシ君シリーズというと、やはり少し昔の田舎町でのお話というイメージが強いですよね。僕自身も栃木の田舎で生まれ育ちましたので、モヤシ君のお話には、時代背景は違っても、とても共感しながら、楽しみに聴いていました。中学生のモヤシ君のお話を聴きはじめたころは、僕も中学生(!)でした。

18歳で都会に出てきてもう13年目。僕が学生だったころまではクロスオーバーイレブンが続いていたので、たまに聴いていたのですが、願わくは社会人になったいま、仕事から帰ってきてモヤシ君のお話を聴いたら、どんな想いがするだろうと、考えてしまいます。

モヤシ君のお話には、多種多様な広がりがありましたが、どこか懐かしく、さまざまなシチュエーションで、モヤシ君がどう考え、思い、行動するかに、心の機微を揺り動かされ、そして忘れかけていた日本人としての純真さというようなものを思い出させてくれるような、そんなところがあったと思います。

いつかまた、クロスオーバーイレブンでも、モヤシ君と再会できますように・・・




★復活希望メール第二弾募集開始!   2008/05/27

このお知らせページを更新するのも、ずいぶん久しぶりになってしまいました。みなさま、お元気にお過ごしでしょうか?

たまに「クロスオーバーイレブン」で検索をかけると、たくさんのブログなどでクロスオーバーイレブンの思い出話が綴られており、まだまだクロスオーバーイレブンの根強い人気ぶりがうかがえます。そして最近の津嘉山さんのご活躍ぶりから考えて体調も万全でしょうということで、このたび、「クロスオーバーイレブン復活希望メール」募集の第二弾をやろうという決意に至りました。みなさま前回同様ご協力よろしくお願いいたします。

さて昨日、津嘉山さんが出演されている舞台「わが魂は輝く水なり」(作:清水邦夫、演出:蜷川幸雄、Bunkamuraシアターコクーン)を観劇してきました。蜷川さんの演出作品をはじめて見ましたが、やはりすごい迫力でした。また舞台美術、舞台転換、照明、音響、そしてそれぞれの演技、どれをとってもここまでやるかという感じで、とてもすばらしい舞台でした。源平合戦の時代に生きた斎藤実盛とその亡くなった息子の亡霊とのやり取りを軸に、親子関係、敵味方の関係、それぞれの胸のうちに抱える狂気が重厚に、時にユーモラスに、そしてたいへん叙情豊かに描かれており、芝居全体がじかに伝えてくる物語のスモークに、じんわりとしっかりと酔っ払いました。

さてそのときのパンフレットに津嘉山さんの次の公演のお知らせがありましたので、ご紹介したいと思います。

津嘉山正種ひとり語り
朗読劇「人類館」

2008年7月31日(木)~8月3日(日)
青年座劇場

詳しくはこちらをご覧ください。




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