1）外観

ステージ�Tと比べチャンバーがクロスする
部分の溶接箇所が断然多く、迫力が増
している。
右方向にサイレンサーがまとまっているが
排気方向は上下で違う方を向いている。
そのためノーマルと同じ右二本出しにも
かかわらず雰囲気はノーマルというより
ＧＰマシンのイメージに近い。

別売りのアルマイトカラーのサイレンサー
を装備すれば、さらに尻周りがすっきりする。

2）機能面

プロフェッショナルチャンバーで確立された
ノウハウが確実に継承されている。
レスポンスは良く、高回転域まで良く回る。
アクセルを開けることがワクワクしてしまう。
低回転域のトルクの滑らかさも健在。
ＳＰＥＸチャンバーは豚ハナはずしセッティング
の定番と呼べるだろう。

3）音量

音量もやはりプロフェッショナルチャンバー同
様かなり控えめ。
若干 9,000-r.p.m付近の音量が甲高い気
がする。ブリ太郎としては多少騒がしい方が
好みなので○

ＭＪ、ニードルはステージ�T同様、
ノーマル+ブタ鼻は外しのままでＯＫだった。
プラグはきれいなキツネ色。　

左）全開で５秒、プラグチョップした状態

5）装着位置（バンク角）

ステージ�Tと比べて、膨張室が内側を通る。ちなみにプロフェッショナルチャンバー
よりさらに内側に入っている。当然、バンク角は有利。

段々チャンバー自体の完成度が上がっていると判断される。