1KTスイングアームボルトオンキット

R1Zのスイングアームは鉄である。
はっきりいってとても重い。
そのため、R1−Z乗りの間では軽量化を目的としたアルミスイング
アーム化は永遠の命題であった。

1KT用のスイングアームはリンク比の問題が・・・
3MA用のスイングアームは全長が変わるので曲がりにくい機体に・・・
3XV用はV型エンジンのスイングアームなので移植しようと考えただけで
恐ろしい・・・・

しかーし!SPEX社がついに”1KTスイングアームボルトオンキット”の
開発に成功!!
とりあえず装着して走行してみることにした!!

 

左)装着前の状況

リレーアームが二つパーツの組み合わせで
作成されており、ネジのように回すことによ
って車高を調整できる。
1KTスイングアームをボルトオンで装着で
きる上に車高の調整機能もある!
一粒で二つおいしい、にくい演出だ!!

左)装着後の状況

現在はノーマルの車高に+10mmの状態に
固定されている。
車高自体はそれほど上がっていないが、スイ
ングアームの長さが15mm短いため乗り味は
後輪からぐいぐい曲がっていく感じである。
リンクの動作も問題なく、簡単に軽量化に成
功した。

車高調整キットがR1−Z本来の性能を引き
出すパーツと位置付けするなら、1KTスイング
アームボルトオンキットは、3XCの乗り味を
1KTの乗り味に近づけるキットと言っても過言
ではない。

注)1KT スイングアーム側を一部削る込む必要があります。


かっちゃんさんのインプレ(いただいた原文のまま)

「まだ街乗りしかしていませんが、乗った感じは変わったような、変わらないような……。
申し訳ありません。

取り付け時の苦労と言えば、スイングアーム加工も大変でしたが、
リンクアーム取り付けには苦労しました。
取り付けて調整、取りはずして加工。これを土日の作業で3週間かかってしまいました。

リア周りをはずしたので、スプロケ・チェーンも交換しました。」

ショックが干渉する部分を自分で加工するには、やや時間がかかるようです。

R1Zのスイングアームの形状から、チェーンを交換するには一回切らないといけないので

まるっと新品を組むのが妥当な対処法です。


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