’18 MT-09 SP
■すぺっく■ 全 長(mm) 2,075 全 幅(mm) 815 全 高(mm) 1,120 軸 距(mm) 1,440 最低地上高(mm) 135 シート 高(mm) 820 車両重量(kg)193 エンジン型式・種類 水冷4ストロークDOHC4バルブ直列3気筒 総排気量(cm3) 845 内径×行程(mm) 78.0×59.0 圧縮比 11.5:1 最高出力(kW[PS]/rpm) 85[116]/10,000 最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm) 87[8.9]/8,500 キャスター角(度) 25°00′ トレール量(mm) 103 タイヤ前 120/70ZR17M/C (58W) 後 180/55ZR17M/C (73W) |
■改造点■ ・スポーツクリーン ・バンパー ・カーボンハガー ・グリップヒーター(ワイズギア) ・別体式ETC2.0 ・ヘプコ C-BOW ・ユピテルナビ ・トレーサーカウル装備 ・バックステップ(over) |
■特色(こんなバイクです)■
・’14 → XSR → ’16 → ’17 → SP と四回のMCを経てほぼほぼ熟成 ・とにかく足回り(KYB&オーリンズ)の熟成が半端なく、圧倒的な安定性をほこる ・電動スロットルによる走行モードの変更で、本気からまったり走行まで対応 ・スリッパークラッチのおかげでクラッチが250ccレベルの軽さ! ・大型なのに装備重量が193kg!(CBR400Rが194kg) ・初期型からSTD、Bモードが大きく改良されていて、使い勝手が向上している ・二気筒に近い操作感にマルチのごとき高出力 ・レースやってるわけでもないし、ロードはこれ一台でほぼ他のバイクが不要なレベル ・燃費は20リッター/km タンクが14リッターなので航続距離がやや短い ・ハイオク指定でお財布に厳しい ・カラーが一色しかない |
■総評■ 初期型を購入した人を中心に足回りを総とっかえする人が多かったようで、ここ数年ヤマハはその点を重きにおいて改良を重ねた模様。 SPは4度のMCを経てすべてを包括する改良が施されており、今までの乗機のように足回りなどの変更がまったく不要。 専用機カスタムができないのはやや寂しいですが、恐るべき完成度で、素人が手を出すレベルの状態ではない。 過激なイメージが強い09ですが、Bモード熟成のおかげでゆっくりクルージングしても乗っているだけで楽しいバイクです。(つーかBモードでも十分速い) この排気量帯は、SPの存在感から他の機体(他社も含め)がまったく意味がなさないレベル。今後はカラー変更くらいしかありえないでしょう。 長年、大型バイク不要論者でしたが、正直こいつには脱帽です。
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