中国の物価を日本で説明するのは、本当に難しい・・・と感じることがある。
単に日本円と中国元レートで比べても、どうしても感覚的に理解できない
ことがけっこうある。 そんな出来事がコレ。
場所は例の 福州空港のおいしいコーヒーをサイフォンで入れてくれる
喫茶コーナー。 いつものように 海外出張の時 飛行機待ちでゆっくり
していた時、メニューを何気なくみて 目を疑うメニューが目にはいった。
とにかく、驚きの値段なのです。 中国の給料は、この福州のある福建省で
工場で毎日残業して12時間労働で月2〜3回休みで働いて
もらえる給料が大体1000元であることを考えると、日本だと5〜6万円
のお茶、それも空港でちょっとひといき・・・・で飲む金額ではないような・・・・・。
ちなみに、この喫茶コーナーのコーヒー一杯の値段は20元で、これも一般市民
の感覚で行くと べらぼー に高いことを付け加えておこう。
まさに、中国的感覚 なのである。