あいかわらず中国国内線は話題に事欠かない。先日、某S社のY小姐と海外出張に行って
福州→広州便の アモイ航空に乗った時もそうだ。朝一番の便は不安が少ない。というのは
中国の飛行機便で一番怖い・・・(あるいはめんどうなこと)は、飛行機がこない或いは調子が
悪いことである。飛行機がこないというのは、もちろんいろんな理由があるわけだが、BOBの
知る限り、どうもお客が少ないときにフライトキャンセルすることがあるらしい。たとえば、その
便が福州→広州→アモイ→上海→アモイとこんな感じで一日にいろんな所へ飛ぶわけだが、
もしその日福州→広州のフライトがキャンセルになると、そのあとの飛行機のやりくりが
めちゃくちゃになって、飛行機がこないというわけ。ところが、アモイ朝始発なら、大丈夫な
可能性が高いので、結構時間も読めて安心というわけなのである。もうひとつの、調子が悪い
・・・ということ、これはとにかく怖い。中国の飛行機で ちょっと機体の調子が悪いので整備
してから出発します・・なんて言われると、ちょっと不安ですよね。
さて、福州空港に余裕をもって到着した私たちは、悠然と時間を過ごしたあと、搭乗時間になり、
飛行機に乗り込んだのである。 私たちの席は20列のBとCである。機種はB757、通路一列の
機体である。中国人の列の後ろにならんで、飛行機に乗り込んだ私たちの目には、20列目の席
に堂々と座っている中国人団体らしき人々が映る。 この席は私たちの席ですが・・・・と話しかけ
たその返事は意外にも、この席は自分たちの席だという話。にわかにウソっぽい話に、席の番号
が入った搭乗券を見せろと要求したら、なんと・・・・私たちと同じ20列のB C列の搭乗券を持って
いるではないか!!!! よく回りを見渡してみると、私たちと同じように、席がない人が、アモイ
航空のスチュワーデスともめている。 信じられないことだが、どうも席をダブって発券したという
コンピューターのトラブルらしい。
いったい どないなっとんねん! という、本当の話。なんとか、無事に他の空いている(なんで
空いているのか不明)席に座って、満席の飛行機は無事に広州へ向けて出発した。
それも 定刻で!!!
これからが表題の話。画像の機内は、別の出張で香港→アモイ便の中国南方航空に乗った時の
話。機体は同じくB757である。 香港空港でいつものごとく飛行機の写真を悠長に撮っていたら
出発時間ぎりぎりになって、あせって飛行機に乗り込んだBOB。座席は26列である。
後ろのほうなので、ずっと通路を歩いて・・・うん??ええっ? ないのである。25列の後ろが
席の番号が書いていないのである。その後ろは画像のようにトイレになっていて、それをさらに
後ろへ行くと、なんとその後ろは28列から始まっている。
画像をクリックしてほしい。
拡大するのだ!! →
どうやら26列は25列の後ろの座席番号がない一列らしいのだが、信じられないでしょう、なにも
書いていない席なんて・・・・・・。
いつもながら、なんでやねん!!って感じのことがあまりにも多い、楽しい??出張生活であ
ります。また、4月末中国、今度はなにがまっているのやら・・・・・。