ミャンマー発 おにいちゃん そら危ないで・・・!!

神秘の国、ミャンマー。アウンサウン・スーチーさんの一件でおなじみの軍事政権の国であるが、
実際に行った人はそれを感じることは少ない。もちろん、地方にいけば情勢が不安定なところが
たくさんあるが、首都ヤンゴンは治安は保たれていて、かえって心休まるほどいい雰囲気の場所
なのである。 さて、危ないお兄ちゃんの話。 ここでも登場する、某社のY氏である。BOBはけっ
こう彼と出張に行って、いろんな事件に遭遇する。ヤンゴン市内で用事を済ませて、タクシーで
ホテルへ戻る時の出来事だった。なかなかこない空車のタクシーを待って10分、やっと来た
タクシーに乗り日航ホテルヤンゴンへ戻る途中、初めてミャンマーでタクシーに乗ったBOBは、
幾分緊張気味であった。 いつものごとく、キョロチャン状態になってしまった。と、その時目の前
すなわち前方の道の向こう側に、黄金色に輝くパゴダ(ミャンマー式の寺院)が見えてきた。

ミャンマーのパゴダ
はこのように荘厳だ。→

と、そのときふと運転手をみると・・・・・・なんとそのパゴダに向かって両手を合わせているでは
ないか!!! もちろん、彼は人間である以上手が3本あるわけがなく(弥勒菩薩様ならともかく)
もちろん、両手はハンドルから離れている!!! めちゃ危ないではないか、にいちゃん!
ちょうど角度的に正面にパゴダが来て、その道はパゴダの前で左にカーブしていたので、ちょうど
運転していて、正面にパゴダが来たので、思わず手をあわせていたらしい。
ミャンマーは仏教国。信心深い人々が多いと聞いてはいたが、まさか・・・・・。
タクシーはせめて、両手離して運転はやめてほしいとおもうのだが・・・。
みなさんも、ヤンゴンで是非体験してください。(運転手にお祈りを要求しないでね。)