中国・福建省。 泉州市内の道路の交差点に立って、行き交う人々を見ていると。
本当におもしろい。えっ? なんで? というような物を持って、それも普通の感覚
ではとても持たないだろうという物を持った人々が たくさんいるのである。
日本のような車社会では考えられない、人力に頼った物流である。
下の写真を見ていただきたい。日本だとまあ 車で運ぶだろうと思われる荷物
を、いわゆる荷車付き自転車で運んでいる人の、なんと多いこと。
ドラム缶(もちろん空だろう)
をめいいっぱい積み込んだ
おやじさん。
←
反物を運んでいた おやじさん。
ちょっと苦しそうに自転車を
こいでいた。
→
前回、長い物をもった 危険男を紹介しましたが、とにかくなんでも運ぼうとするそのパワーに
脱毛 いや 脱帽です。(まんま大王様のギャグです・・・・わかる方少ない)
4年前のことですが、木製の電柱 を3人で自転車の上に載せて運ぼうとチャレンジして
いる という信じられない光景を目にしたこともあります。載せては落とし、また載せて・・・
3〜4分見ていましたが、もちろんいつまでたってもむりでしょうねえ。
中国はやはり スゴイと感じたのでした。(いろんな意味で)