i仕事柄中国出張が多いBOBはけっこういろんなことに出会うので毎回楽しみ(仕事は苦しみ)
なのだが、今回は怖い話である。交通ルールはどこの国でも、守らない人は多少なりともいる
ものであるが、超・超危険な行動に出る恐るべき人々の実態をご紹介。
今回は 危険2題をまとめて公開しようと思う。
場所はおなじみ福建省の泉州。泉州は非常に古い港町である。歴史をふりかえると、唐の時代
(遣唐使の時代)に泉州はすでに港町として栄えており、日本との交易も始まっていた頃である。
当時の都は長安(今の西安)であり、外国との交易は主に沿海地域であったことを考えると
当時の泉州は外国への窓口のひとつであり、繁栄を極めていたことであろう。
さて、その泉州で出会った恐るべき青年?がこの写真。
突然目の前に長い鉄筋をのせたリヤカー青年が登場
したのである。日本では長い物をのせる場合の長さ
制限があるし、棒の先に赤いきれなどをつけて危険
防止の策をとるのが常識なのだが、中国にはどうも
そういう感覚はないらしい。ちょっと考えてほしい、
いきなり横の路地から棒が突き出てくるのである。
前をよく見て歩かないと怪我をしそうである。
彼は自転車だったので、まだ速度が遅いので
いいようなものだが、これをバイクリアカーで
運んでいる輩を何人も目撃しているのは
私だけではないはず。
さて、右のトラックも超危険である。落ちそうに
なっている鉄筋を積んだトラックはBOBの
乗った車の前をずっと走っていて、いつ落ちて
来るかひやひやものであった。
ちなみにこのような情景はいつもよく目に
するので慣れてしまったが、よく考えて
みると、超・危険状態で、いつ災難がふり
かかるかわからない。
あ〜〜〜無事でよかった。