- 長崎での第15回記念大会、思い出深いひとときでした。
Y九州支部長を初め、九州支部の皆さん、本当にありがとうございました。
今年は東京です。あの華々しいハウステンボスの後では、
若干やりにくいのですが、関東支部の役員が皆で力を合わせて
準備・運営に携わる覚悟ですので、ご協力のほど、
なにとぞよろしくお願い致します。
- 田中会長の特別寄稿、読みごたえがありました。
長年お付き合いしてきたのに知らなかったことがたくさんありました。
あのような長い辛い“歴史”があって、今の、あの穏やかで穏和な、
会員誰もがお会いするとホッと癒されるお顔があるのですね。
いつかは書いていただかなければならないものでした。
「長生きしなさいよ、そして尊敬される人になりなさいよ」という
教授のお言葉通りの人物になられていることに尊敬の念を禁じ得ません。
いつまでもお元気で、日本AS友の会、そして日本のAS患者を
見守っていただきたいと願うのは私だけでしょうか?
- ところで、会長の奥様のことが僅かしか書かれていませんが、
今の会長、ひいては日本AS友の会は、奥様無くしては存在しなかったはず。
両下肢切断までは、雨が降ろうが槍が降ろうが、ご自分の体調が悪い時でも、
一日たりとも休まずに、朝・晩2回、各1時間以上かけて入念な創措置と
包帯交換を続けて来られました。
東京での総会の途中で、会長の検査のために順天堂医院を受診されたおりに、
外来処置室で、看護師一同がこの作業を見学しましたが、皆、
一言も声を出さずにジーッと見つめていました。
看護技術のみならず看護精神の神髄を学びとったことでしょう。
友の会のためにも、どうかいつまでもお元気で。
- 肺の手術のために入院中のAS患者さんから、主治医や看護師さん達が
ASのことを知らないので不安…という電話があったので、
「らくちん」第17号の「AS患者の手術にあたっての留意点」を
入院先の病院にFAXしたら、術後、元気な声で、
「すごぉく丁寧に扱ってくれた」という電話。役に立ってるねぇ「らくちん」。
- 2〜3年前から総会や「らくちん」紙上で話題にのぼっている
“夢(?)の新薬”、抗TNFα製剤ですが、痛くて痛くて、
ついに会社を辞めたという男性患者、入念な準備(検査)の上で使用。
点滴終了直後から「なんだか楽になった」と。その2週間後に、
「痛みが10分の1になった」と晴れやかな声の電話がありました。
なら、辞職前にやってあげたらよかった…と、悔やんでおります。
一方、反応が無かった人もいます。
製薬会社が医師相手に「ASでも使いますか?」というアンケートをしたところ、
「順天堂のAS診で使い始めたら、自分も使う」という回答が
いくつかあったとか。責任重大です。
- また転倒して頸椎骨折→四肢麻痺となった患者さんが出ました。
しかも海外で。なんども繰り返してきた言葉ですが、皆さん、
転倒には十分過ぎるほど気をつけましょう!
(Q)
- 役員の大幅増員が、結構、友の会の活性化に結びついているようで
嬉しい限りです。
友の会には有能な方々が、実に多くおられます。
年齢に関係なく、こういうことなら任して下さいとか、
こんなお手伝いなら、いつでも出来ますよとか、
積極的に申し出ていただければ有り難いです。
東京で、2年続きでチャリティコンサートが開かれました。
東京だけでなく各地で開催できればいいのですがね。
(T)
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