ami 初めての投稿です。私の主人(27歳)は去年の夏に人工股関節の 手術を受けました。まだ年が若いとの事で手術をするかしないかで 先生方で何度も会議をして下さり、井上先生の協力で手術出来る事に なり、左の股関節の手術を受けました。 主人は18の頃、腰に強い痛みを感じ薬を飲んでいたようです。私と 知り合った21歳の頃は「この人がに股だな〜」と思う位で病気には 全く見えませんでした。たまに腰が痛いと言うくらいでお互いほとんど 気にしていませんでした。サーフィンもスノーボードもしていましたし、 本当にあの頃はこんな風になるなんて想像もしていませんでした。 ASを本気で心配し始めたのは子供の生まれた一年後の2002年でした。 足のひどい痛みと共に歩く事も辛くなり始め、これはただ事じゃないと 思いインターネットで知人に探してもらい、井上先生の存在を知りました。 早速らくちんを送って頂きASの怖さにビックリしました。お互い病気 という事は知っていたけど、こんなに悪くなると思っていなかったし、 お互い治ると思い込んでいたので事の大きさに唖然としました。 そして先生に診てもらい様子を見る事になり、足の調子はみるみる 悪化していきました。 ASの病状の進みの速さに不安と焦りを感じました。このまま どうなってしまうのか………動けなくなってしまうのか……… そんな事ばかり一時期は考えていました。股関節の痛みは本当に辛そうで 何もしてあげられなくて、どうしようもない気持ちでした。けど主人は 絶対に仕事は休んだりしなっかたんですね。周りから無理するなと 言われても仕事だけは休んだ事がないんです。真面目で責任感の強い性格 だからこんなんで負けない!!といつも言ってました。ガスの配管の 仕事をしているんですが、力仕事だしおまけに外だし冬の寒い時期は 辛さを増します。 ASは不思議な病気ですよね。普通は安静にしなければいけないのに ASはその逆に痛くても動かさないといけないし。痛みをこらえて 動かなければいけないなんて何て辛いんだろう………それでも弱音を 吐かなかった主人は本当に偉いな〜と思いました。家族と相談して、 痛みが少しでも楽になるなら!と手術を考え井上先生に相談して、 手術をする方向に考えよう!!となり話しが進み、一青先生とも お会いして手術が決まりました(編集部注:順天堂浦安病院整形外科 の一青勝雄教授は、井上事務局長の手術を初め、日本で最も多くの AS患者の人工股関節手術を行っている医師です)。 井上先生が本当に協力してくれたおかげで手術に至れました。 そして、本当に信用の出来る一青先生を紹介してもらえて、私達は 安心して手術に望めました。二ヵ月半の入院生活の間、病院で主人は 沢山の人を見て病気を抱えてる人の多さや色んな病気がある事を話して くれました。ASはまだまだ知られていないですよね。みんなが同じ 症状ではないし、原因不明だし。痛みと共に暮らすのは本当に辛いと 思います。 けど私達は絶対良くなると信じてます!!。研究も進んで何か 発見できると思っています。主人は障害者だけど明るく元気です!!!。 杖をついて歩くとみんな見ますよね。もう慣れたけど術後はずっと 松葉杖を使って買い物など行ってます。第一は杖より楽だし歩くのが 早い。第二は松葉杖だとケガした様に見えるから(笑)、良い発見を した!と本人は喜んでます! 手術をして本当に良かったです。イライラしなくなったし痛みが無く なって本人も楽そうです。まだ右は痛いけどかなり違うらしいです。 井上先生に出会えて本当に良かった☆ いつも親身に相談に乗って くれるし、何より面白いです!! 今までのお医者さんというイメージと 全然違うんですよね〜。メールもいつも面白くて笑っちゃいます。 いつでも相談出来るって心強いですよね。相談できる先生がいなかったら 不安がどんどん大きくなってしまうし。家はまだ子供も小さいし、 これからだと思ってます。 これからも家族とがんばって行きます!! 今までお世話になった先生方、家族、友達みんなありがとう!! そしてこれからも宜しくお願いします!!! 元気で明るくいたら絶対未来は明るいって信じてます!!! 最後に「辛い時こそチャンスと思え」 この言葉が主人は大好きだ!と言ってます。 |