三井本館



 三井グループ発祥の地である日本橋に三井不動産の本拠地「三井本館」があります。 1929年(昭和4年)に竣工した建物で、コリント式の列柱が外壁を囲んだ重厚な外観になっています。 それ以前の建物は関東大震災で被災したため建替えられました。

 昭和初期を代表する事務所建築として高い歴史的価値を認められ1998年(平成10年) には国の重要文化財に指定されました。

 2005年(平成17年)には隣接する敷地に「日本橋三井タワー」が竣工し、 三井本館と新旧バランスよく並んでいます。
 

(2006年6月)



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