約700年前、中国の寧波から日本の博多に向かっていた船
嵐で航路をはずれ、全羅道新安郡の會島沖で沈む
海底の泥中に埋もれていた船体と積荷が引揚られ
アジアの水中考古学と海上貿易史の画期的な成果となった
引き揚げた船体や積荷は木浦の国立海洋遺物展示館にある
引き揚げた船材で復元中の船体 長さ約30m
※以下撮影許可済
こちらは復元予想模型展示
模型の船倉
引き揚げられた陶磁器の実物
新安郡庁の船で沈没現場へ向う
沈没船の引揚現場 會島の岸から数百mの距離
ボートに乗り換えて岩壁に上陸
新安海底遺物発掘記念碑
記念碑から発掘現場の水面を望む
調査歴:展示館=1996年8月 個人、1999年5月 トヨタ助成研究、2001年5月 立教大学日本学研究所調査
沈没現場=2001年5月立教大学日本学研究所調査